どういう理屈なんだ?

 サッカーくじを運営する独立行政法人日本スポーツ振興センター」が、くじ販売の委託料約百五十億円を赤字として帳簿に計上していなかったことが二十九日、会計検査院の調べで分かった。検査院は赤字を適正に財務諸表に反映させるべきだと指摘する方針だ。  同センターでは、サッカーくじの販売や当せん金の払い戻しを委託している「りそな銀行」に対して、売り上げに応じて委託料を支払う。同センターは、くじ導入のための初期費用としてシステム開発や販売機の製造費など総額約三百五十億円についても、十七年度までの五年間で返還する予定だった。  しかし、サッカーくじの売り上げが、当初予測の年間二千億円を大きく下回っており、昨年度は百五十八億円と低迷。検査院が調べた結果、昨年度までの三年間で約百五十億円の債務が残っていることが分かった。

 気前いいな〜。。赤字という概念がそもそもないんだろうな。独立行政法人だと。。